・ 円周率の近似値                S.H氏

 十進法で、円周率は、3.14159・・・ であるが、この無限小数に近い値をとる分数とし
て、
                    

は、よく知られている。(値は、ほぼ 3.142・・・)

 この分数を、7進法で表してみると、

         22/7=3+1/7

なので、やはり、
             3.1

と表記される。これって、おもしろいですよね?


(追記) 円周率 π を近似する分数としては、上記の分数よりも

            

の方が有名であろう。(→ 詳しくは、こちらを参照)

これは、西暦450年頃、中国の祖冲之により見いだされた。(→参考:「πの歴史」)

 最近次のような近似もありかなと思うようになった。

     の値は、大体 1.414・・・+1.732・・・=3.146・・・

これって、普及しませんかね?


                                             投稿一覧に戻る