とろ玉を作る
週刊朝日連載の「あれも食いたい これも食いたい」は私の好きなコラムのひとつだ。
東海林さだおさんが、あらゆる食べ物を取り上げてウンチクを語るさまに、いつも圧倒され
る。氏が語るには、最近のラーメン業界では、トッピングの主役の座が「チャーシュー」から
「とろ玉」に取って代わられようとしているとのことである。温泉卵とは違う見ばえで、白身
が固まっているのに、黄身がとろりとしているものを「とろ玉」というらしい。
作り方は、いたって簡単である。
《とろ玉の作り方》
@ あらかじめ、卵を冷蔵庫に入れ、冷やしておく。
A 鍋に、湯(100度)を沸かす。
B 沸騰した湯に@の卵を入れる。
C きっかり7分間茹で、すぐ冷水で十分に冷やす。
D 殻をむいて器に入れて、とろ玉の出来上がり。