虫食い算10                                 戻る

 次の問題は、「孤独の7」という虫食い算の古典的名作である。

 E.F.オドリングの作(1925年)で、デュードニーの「Modern Puzzles」(1926年)にも紹
介されている。

 皆さん、挑戦してみてはいかがですか?(ヒント:途中の数の桁に注目!)

   
























(答) 数の桁数についてボ〜ッと眺めていると、下図のところまでは埋められる。

   

 最後の詰めは、12□×809を計算して6桁の数になるという点である。そのためには、
□=4しか起こりえない。

 そこで、124×97809=12128316 から、虫食い算の全貌が明らかとなる。

    

#「虫食い算」が類題となりますね!題名をつければ、「孤独の8」かな?