・円の面積2 K.S.氏
小学校5年のとき、どのような円の円周も約3.14 倍になる事を、実験した記憶があります。
各生徒いろんなふたを持ち寄って、転がして長さを測り、円周と直径の比率を求めました。
円周を理解したうえで、円の面積を直径で細かく等分していきます。それを先ず半分にして
裁断して、それから切込みを入れうまく組み合わせると、実際には円周の部分は曲線ですが
(そこは目をつむって)、πrとrの長さの長方形とみなして、(極限や無限などの言葉は使わずに)円
の面積=長方形の面積で説明されました。(→ 参考:「円の面積」)
数学の時間で唯一覚えている実験で、丸い蓋を使って何をするのかわくわくして、学校に
持って行きました。昔は、時間にゆとりがあったのでしょうか?(平成24年9月24日付け)