・根軸                                  ks 氏

 二つの円が交わるとき、2交点を通る直線を、二つの円が接するとき、共通接線を根軸
呼ばれているようです。代数的には、二つの円の方程式の差で分り易いのですが、共有
点をもたないときは、図形的な意味がいろいろありそうです。興味ある方、お教え下さい。


(コメント) 投稿一覧の「新しい認識」が参考になるかと思います。


 ks さんからのコメントです。(令和6年12月12日付け)

 以前にも、同様の疑問があったんですね。根軸は、接線から定義されています。視覚的に、
捉えることのできる見方を教えていただきました。それは、空間の球の切断面として考える事
です。


 ks さんからのコメントです。(令和6年12月14日付け)

 具体的には、例えば、円C1:x^2+y^2=1 、C2:(x-4)^2+y^2=4 とすると、C2とC1
の差の -8x+16=3 より、根軸は、x=13/8

C1を、C’1:x^2+y^2+z^2=1 と、z=0 の平面との切断面とし、C2を、
C’2:(x-4)^2+y^2+(z-b)^2=r^2 と平面 z=0 との切断面とする。

 そのとき、① r^2ーb^2=4 を保ちながら、r および b を大きくすると、C1の球とC2の球が
接することになる。

 球C’2と球C’1の差は、接する平面 H:-8x+16-2bz+b^2=r^2-1

①より、8x+2bz=13 を得て、z=0 とすると、根軸を得る。

 球同士の接平面と、平面 z=0 との交線が、根軸として視覚的な形を見る。



  以下、工事中!



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