いろいろな計算をしていると、ふと不思議な計算に出会う。
122=144 だが、12を逆順にした21について、 212=441 となり、計算結果も逆順
になる。
同様の現象は、 132=169 312=961 でも起こる。
また、√529=5+2×9 という式も私のお気に入りである。
直ぐには信じられないと思うが、「416」が16で割り切れるというのも私のお気に入りであ
る。
416=4×104=16×26 から分かるが、「416は16で割り切れるか?」と息子に問う
たら、息子は即座に「割り切れるね!」と返してきた。息子はどんな計算をしたのだろう?
「5を4つ使って8を表せ。」という問題がある。この問題の答えを、「(5−5÷5)÷.5=8」
と聞いて、「ずる〜い!」と思うのは私だけだろうか?
(追記) 令和3年3月27日付け
「29」という数字は、聖なる数であるようだ。
10番目の素数(2、3、5、7、11、13、17、19、23、29、・・・)であり、29=22+52 と、
2つの平方数の和で表される。
これは、「29」という数が4で割って1余る数だからである。
(→ 参考:「フェルマー・オイラーの素数定理」)
さらに、「29」は3連続の平方数の和としても表される。(これは自明かな?)
29=22+32+42
12+22+32=14 なので、「29」は3連続の平方数の和としても表される最小の素数で
あるとも言えるようだ。
また、「29」と「31」はともに素数で差が2あることから、「29」と「31」は双子素数である。
双子素数としては5番目((3,5)、(5,7)、(11,13)、(17,19)、(29,31)、・・・)となる。
また、「36」という数も、聖なる数であるようだ。
実際に、 36=(1+2+3)2=(1×2×3)2=13+23+33 が成り立つ。
同様に、「365」も聖なる数かな?
365=102+112+122=132+142
また、(1+2+・・・+13)×4+1=365 から、ジョーカーを1として、トランプに書かれた
数字の合計が、365になるというのも面白い。
1!+2!+3!+4!+5!+6!+7!=153 も聖なる数の一つに数えられる。
153=13+53+33 と書けるからだ。