css と JavaScript                             戻る

 当HP「私的数学塾」を立ち上げたのが、平成12年8月10日なので、今日(平成23年8月
16日)で、4023日目。11年余りになる。当初は、ホームページ作成のソフト(雑誌の付録)
を使ってアップしていたが、いろいろと手順の煩わしさがあり、しばらくして、Homepage
Builder ver.6
 に乗り換え、今日に至っている。

 Homepage Builder は日本のJustsystem の販売になり、ver.15までいっているよう
だが、使い勝手の軽快さ、ファイル読み込みの俊敏さから、ずっと、ver.6 を愛用している。

 その間、HTMLの世界も進歩したようで、現在の主流は、「HTML4.01」であろうか。ま
た、HTMLの世界では、文書そのものとその装飾を別々に記述する流れになってきている。

 このHPを記述しているHTMLのいろいろなタグも、新しいHTMLのルールでは「非推奨」
となり、将来的に見映えが変わってくるかもしれない。

 このページでは上記のことを意識しつつ、「css」と「JavaScript」についてまとめようと思う。

 「HTML4.01」には、3つの規格

   Strict   Transitional   Frameset

がある。「Strict」は、「HTML4.01」本来の規格で、「Transitional」は、従来のHTMLを
引き継ぎたい場合に用いられる。「Frameset」はフレーム機能を使いたい場合に用いる。

 当HPは、古いタグもOKという、「Transitional」の規格で作られている。

 HTML文書では、冒頭に、どの規格で記述するのかを明示する文書型宣言を行う。

「Strict」規格では、次のような宣言となる。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"
 "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">

<html lang="AAA">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<title>BBB</title>
</head>
<body>
<p>CCC</p>
</body>
</html>

 上記で、

   "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"の部分を公開識別子

   "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd"の部分をシステム識別子

と呼ぶ。システム識別子は省略可能である。

 また、「AAA」は、言語属性で、日本語を使う場合は、「ja」が入る。

 「BBB」は、そのHTML文書のタイトルが入る。ブラウザ上に表示される。

 「CCC」は、本文である。

「Transitional」規格では、次のような宣言となる。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
 "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">

<html lang="AAA">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<title>BBB</title>
</head>
<body>
<p>CCC</p>
</body>
</html>

 「Strict」規格ではシステム識別子は省略可能であったが、「Transitional」規格で省略す
ると、ブラウザの表示は、互換モードとなる。

 当HPでは、システム識別子を省略しているので、読者の方には互換モードで閲覧してい
ただいていることになる。見え方に多少不具合が発生するかもしれない。

 上記に見える「W3C」は、www上の技術の標準化を推進する団体で、MITやCERNが
中心となって設立された。日本では慶應義塾大学のSFCが運営に携わっているという。

 HTMLの規格を決める機関「W3C」では、

  文書の見出しや段落など、論理的な構造に関わる指定は、HTMLに

  色やフォントなどのデザインやレイアウトに関わる指定は、css に

という方針を、平成8年に打ち出しました。(css は、 Cascading Style Sheet の略

 css を設定する場合、 「 プロパティ : 値 ; 」と記述するのが基本である。

例 文字の色を赤にしたい場合、 <h4 style=”color:#ff0000;”>文字</h4>
 と記述すればよい。タグの範囲が、cssの有効範囲となる。

 上記で、「#」は16進コードを表し2桁ずつ R()、G()、B()の光の強さを示す。

 css を設定する場所は、3通りある。



   以下、工事中