嵐電・・・・・京都 京福電鉄四条大宮駅にて撮影          戻る

     嵐電「おこしやす君」
 京福電鉄は、1910年3月25日開業で、2000年で開業90周年を迎えた。それを記
念して、「おこしやす君」「のりよし君」「のり〜なちゃん」のペイントが施された車両が走
っている。沿線の嵯峨美大生による作品だという。乗るだけで楽しくなってきそうな車両
だ。嵐山線は、嵐電(らんでん)の愛称で親しまれ、京都中心部と、観光の名所嵐山を、
のんびりと結ぶ路線である。途中駅には、帷子ノ辻(かたびらのつじ)、車折(くるまざき)、
西院(さい)など、急に問われて読めない駅名のものもあり、歴史を感じさせる。私自身
嵐山に行く機会は多い。基本的に、関西方面の旅行は車で行くので、その駐車場として
嵐山を利用しているからだ。嵐山市営駐車場は、渡月橋の近くにあり、しかも、1日駐車
しても800円程度の駐車料金なので、とても利用しやすい。京都は、公共交通機関が発
達しているので、嵐山を拠点として、車ではいけない、いろいろな所を徒歩で探訪してい
る。最近、渋滞緩和策として、「パークアンドライブ」が昨年(2002年)試験的に実施され
た。1日100円という駐車料金なので、車を利用することが多い私にとっては、是非利用
したいシステムである。ただ、この「おこしやす君」に乗れる機会が減ってしまうのでは?
という心配もある。