懐かしい切符・・・・・北海道 帯広にて            戻る

     懐かしい切符
 これは、旧国鉄の帯広と広尾を結ぶ広尾線にある愛国駅から幸福駅への切符
である。所蔵している切符としては最も古い。昭和48年3月、当時のNHKの看板
番組「新日本紀行」で、『幸福への旅〜帯広〜』として紹介され知名度が一気に全
国区となった。「四季の歌」で有名な芹 洋子さんの「愛の国から幸福へ」が懐かし
い。切符の日付を見ると、その1年半後のもの。多分マニアの人に鑑定をしてもら
えば、結構な値段がつけられるかもしれない。でも、この切符には想い出がたくさ
ん凝縮されているので、決して手放すことはない。広尾線は昭和62年2月に廃止
されたが、愛国駅や幸福駅の駅舎やホーム、レール等は保存されていて観光地
として現在も多くの観光客が訪れている。この切符も愛国駅や通信販売等で購入
できるようだ。