分け方に無関係                             戻る

 1から8までの整数を4個ずつA組、B組の2組に分け、A組の数をa1、a2、a3、a4

B組の数をb1、b2、b3、b4 とする。aより小さいB組の数の個数をmとする。

 このとき、(a1+a2+a3+a4)−(m1+m2+m3+m4)は、A組、B組の2組の分け方

に無関係な一定数になるという。一定数はいくつになるか。
                         (出典:同志社大学法学部(1981年度) 改題)


































(答) a1<a2<a3<a4 としても一般性を失わない。

 1〜aは、a個あり、そのうち、k個はA組にあり、m個はB組にある。

 よって、 a=k+m より、 a−m=k

 よって、与式=1+2+3+4=10  (終)


(コメント) 発想が面白いですね!