比の利用2
線分AB上に2点C、Dがあり、AC=CD=DBとする。線分CDを直径とする円を描き、円
周上のC、Dとは異なる任意の点をPとする。
∠APC=α、∠BPD=βとするとき、tanαtanβの値を求めよ。
(平成26年3月13日付け)
(答) AP、BPの中点をそれぞれM、Nとおく。∠CPD=90°なので、中点連結定理より、
∠PCM=90°、∠PDN=90°となる。また、PC=2ND、PD=2MC
このとき、tanαtanβ=(MC/PC)(ND/PD)=(MC/2ND)(ND/2MC)=1/4