払える金額                                 戻る

 令和元年10月から消費税も8%から10%(食料品など一部8%据え置き)に上がり、ま
すます生活が厳しくなった方も多いだろう。お財布の紐も堅くなり、消費税アップの分通りに
は税収は増えないと思われる。

 そんな支払いの問題を2問用意してみた。

問題1 10円が2枚、50円が2枚、100円が3枚ある。ちょうど払える金額は何通りあるか。

問題2 10円が3枚、50円が4枚、100円が3枚ある。ちょうど払える金額は何通りあるか。



































(答) 問題1の(解) 100×3+50×2=400 より、 400÷50+1=9

   よって、 9×3−1=26(通り)  (終)


(コメント) 実際に払える金額を地道に計算してみると、

 10、20、50、60、70、100、110、120、150、160、170、200、210、220、
250、260、270、300、310、320、350、360、370、400、410、420 の26通り


問題2の(解) 100×3+50×4=500 より、 500÷50+1=11

   よって、 11×4−1=43(通り)  (終)


 S(H)さんからのコメントです。(令和元年8月7日付け)

 中年Aさんから令和元年8月6日付けで投稿された次の問題は如何に?

問題 1000円札、2000円札、5000円札の3種類の紙幣を使って合計金額を10000円
    にする方法は何通りあるか。ただし、使わない種類の紙幣があっても良いものとする。
    (2013年 都立西高校)

 はな子さんの解答です。(令和元年8月7日付け)

5000円札を2枚使う場合は1通り。

5000円札を1枚使う場合は、2000円札を2枚、1枚、0枚使う場合があるので3通り。

5000円札を使わない場合、2000円札を5枚、4枚、3枚、2枚、1枚、0枚使う場合の5通り。

 だから全部で、10通り。