素朴な長さの計算16                         戻る

 下図のように、線分ABを直径とする半円Oの周上に2点C、Dがあり、

AC=CD=4、DB=14 とする。このとき、直径ABの長さを求めよ。

  


































(答) 下図のように、半径OC、ODを結び、2点AとDを結ぶ。

  

このとき、AD⊥OC である。△ABDにおいて、中点連結定理から、OE=7 となる。

円の半径を r とすると、 AE2=r2−72=r2−49

△ACE において、三平方の定理から、 AE2=AC2−(r−7)2=16−(r−7)2

よって、 r2−49=16−(r−7)2 から、 r2−7r−8=0 すなわち、(r−8)(r+1)=0

より、 r=8 となるので、 直径AB=16 となる。  (終)



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