素朴な長さの計算15                         戻る

 下図のように、円Oの外部にある点Aから中心Oを通る直線を引き、円Oとの交点をB、C
とする。円周上に点Dを∠DAC=30°となるようにとり、線分ADと円との交点をEとおく。

 点Eにおいて線分ADに垂直な直線を引き、直径BCとの交点をFとおく。

  

 EG=5、GF=4 のとき、線分ABの長さを求めよ。































(答) AB=12

 実際に、AF=18 で、AB=x とおくと、 BF=18−x である。

 △BFG∽△EFB なので、 (18−x)/4=9/(18−x)

よって、 (x−18)2=36 から、 x−18=±6

 AF>AB すなわち、 18>x なので、 x−18=−6 から、 x=12

よって、 AB=12  (終)


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