素朴な長さの計算4                          戻る

 長方形ABCDにおいて、BC=4とし、辺AB上の点Pで、∠CPD=60°であるという。
このとき、長方形の縦の長さABを求めよ。

      




























(答) 下図のように直線PDを延長し、直角三角形PCQを作る。点Qより、直線BCに垂線の
   足Rを下ろす。
    

 このとき、 PC=7、CQ=7 なので、 △PCQ=(49/2)

 また、 △PBC∽△CRQ なので、 CR=

 よって、 CD×(4)/2=7×7/2 より、 CD=49/5

 以上から、長方形の縦の長さABは、49/5 である。