4つの自然数2
当HPがいつもお世話になっているHN「よおすけ」さんからの出題です。
(平成24年5月8日付け)
1以上9以下の自然数 A、B、C、D がある。
A は、2の倍数、Bは、3の倍数、Cは、5の倍数、Dは、7の倍数とする。
このとき、A×B×C×D の最大値とそのときの A、B、C、D の値を求めよ。
(答) 最大値は、当然 8×9×5×7=2520 なわけで、問題になっているのかな?
よおすけさんからのコメントです。(平成24年5月11日付け)
上記の問題は、以下の問題の類題です。
4つの相(あい)異なる1桁の正の整数がある。これらの最小公倍数として考えられる
最大の値を求めよ。
(出典:日本数学オリンピック予選2008の問題1)
(コメント) 1、 2、 3、 4=22、 5、 6=2・3、 7、 8=23、 9=32 から選んだ4
つの整数の最小公倍数として考えられる最大の値は、
9(=32)×8(=23)×7×5=2520