三角形を解く3                               戻る

 当HPがいつもお世話になっているHN「よおすけ」さんからの出題です。
                                        (令和6年12月7日付け)

 △ABCで、∠A=60°、AB=1+、CA=2 のとき、辺BCを求めよ。









































(答) 

 実際に、CよりABに垂線を下ろし、その足をHとする。AH=1、CH=で、HB=

△CHBは直角2等辺三角形となり、BC= である。


(コメント) 余弦定理を用いても、BCの長さは求められる。


 よおすけさんから別解をいただきました。(令和6年12月17日付け)

 下図のように、△ABCを時計回りおよび、反時計回りに120°回転したものを含め、正三
角形ADFをつくる。

  

 AB=DE=FC=1+ 、BD=EF=CA=2 なので、正三角形ADFの1辺の長さは、
3+

このとき、△ABC≡△DEB≡△FCE で、△ABCの面積は、

 (1/2)・2(1+)・sin60°=(3+)/2

よって、△ADFの面積は、

 (1/2)・(3+√3)^2・sin60°=(9+6)/2

なので、△BECの面積は、△ADF−3×△ABC=3/2

よって、△BECの1辺の長さ x は、 (1/2)・x^2・sin60°=x^2/4=3/2 より、

 x^2=6 すなわち、 x=

したがって、辺BCの長さは、 である。  (終)



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