立体知恵の輪                               戻る

 当HPがいつもお世話になっているHN「カルピス」さんからの出題です。
                                        (令和3年4月6日付け)

 木のおもちゃ製作所・銀河工房の製品で、日本グッド・トイ受賞の立体知恵の輪です。
(参考図→4段3段

 目だけで解けるようになります...。 お暇な方、赤い紐を外してください。

(追記) やはり4段の目解きはキツイ...。3段になると簡単です。




































(答) 2段のものに挑戦しました。基本的なテクニックは2つで、これを応用すれば、3段の
   もの、4段のものも解けるのかな?トポロジー的には明らかなんですが...。

  

基本テクニック(1) ・・・ 反対側に覆いかぶせる。

  

基本テクニック(2) ・・・ 輪を左側の円の内側から左側の柱を通す。

  
 結果的に、右側の柱にあった輪が真ん中の柱に移動できた。

 後は、輪を真ん中の円の内側を通して、左側の柱に移動できる。

  

 最後に、輪を円の内側を通せば、外すことが出来る。

  

 次に、3段のものに挑戦しました。カルピスさんが「簡単です。」と仰るので...。

  

 まず、基本テクニック(1)を用いて、下図のように出来る。

  

 さらに、基本テクニック(2)を用いて、下図のように出来る。

  

 次に、下図のように、真ん中の円の内側を通って、左の円の内側から左の柱を通し、左の
円の外側に出す。

  

 その結果として、右側の柱にあった輪が隣の柱に移動できた。

  

 右の円を通し、基本テクニック(1)を用いて、下図のように出来る。

  

 このとき、基本テクニック(2)を用いて、下図のように出来る。

  

 最後は、輪を真ん中の円の内側を通して、左側の柱に移動し、輪を円の内側を通せば、
外すことが出来る。

 折角なので、4段のものにも挑戦してみました。

  

 まず、基本テクニック(1)を用いて、下図のように出来る。

  

 さらに、基本テクニック(2)を用いて、下図のように出来る。

  

 次に、左から2番目の円の内側を通って、左の円の内側から左の柱を通し、左の円の外
側に出すと、下図のように出来る。

  

 さらに、左側を持って、左から3番目の円の内側を通らせて、左から2番目の円の内側を
通り、左の柱と円を利用すると、左から2番目の円の外側にあるように出来る。

  

 再度、左の円の外側を通らせて、下図を得る。

  

 後は、3段の場合に帰着できたので、その手順で行えば輪を外すことが出来る。