当ＨＰがいつもお世話になっているＨＮ「ＫＳ」さんからの出題です。
（平成２７年５月２３日付け）
ご存知かもしれませんが、「白い紙に、ペン先をつけ、紙から離さないで円を描きます。但
し、最初に置いたところが中心になるような円を描いてください。
（勿論余計な線は描かないでください。）
（答） ＧＡＩ さんが考察されました。（平成２７年５月２３日付け）
（方法１） 任意の方向へ一定の距離R進む。そこから直角へ左へ極僅か進む。そして、再び
出発点を目指し、その点を超えて2Rの距離ペンを走らす。
以下同様の作業を10000回位繰り返して行ってみると、黒く塗り潰された円板が出
現する。
（方法２） ”の”の字を描くように少しずつ円版が大きくなって行くようにぐるぐると広げていく
と何時かは円が描ける。
（方法３） 太い芯を持つ鉛筆を作る。（直径４cmほどの黒鉛）彫刻刀で芯に、中心を針のよ
うに尖らせ、円周部分を僅かに残した彫り物の作業を細心の注意を払い仕上げて
おく。この鉛筆を白い紙にそっと垂直に下ろす。
（方法４） ペン先を下ろした反対側にペンを取り付け、平行に置いた同じ紙のもう一つにペ
ンの軌跡が円錐形になるようペンを動かして円を描く。２つの紙を貼り合わせる。
カルピスさんからのコメントです。（平成２７年５月２３日付け）
あえて「白い紙」と・・・。ペンのインク色の円なら、いくらでも。「中心を始点とした一筆書き
で塗りつぶされた円」
ＫＳさんからのコメントです。（平成２７年５月２４日付け）
恐縮です。普通の円が書けます。コンパスならきれいな円になります。
ＫＳさんからのコメントです。（平成２７年５月２８日付け）
叔父からの問題でした。伯父からの解答は「紙を折って裏面を中心に寄せて、裏に乗って
移動し適当に紙から離さないで円を描く」というものでした。
同様に、一直線上にない三点を、一本の直線で通る問題にも応用されています。
カルピスさんからのコメントです。（平成２７年５月２９日付け）
なるほど！「１０００」を一筆書きで書きなさい、と同じ原理なのですね。