裏表カード問題                              戻る

 当HP読者のHN「DCO」さんからの出題です。(平成26年8月5日付け)

 私が高校時代に書いていた落書きを読み返すと、こんな問題がありました。自作です。

 表に、1、2、3、…、n と書かれたカードが1枚ずつ、計 n 枚ある。(n は、2以上の自然数)

 カードには、裏にも数字が書かれており、表の数字が k だったとすると、

  k≠n のとき、裏の数字は、k+1 、k=n のとき、裏の数字は、1

である。そのカードを十分にかきまぜて地面に一列に並べる。このとき、どのカードの表裏
も完全にランダムになっており、表が見えるか裏が見えるかは等確率であるとする。

 見える数字の種類の期待値 En を求めよ。






























(答)  らすかるさんが考察されました。(平成26年8月5日付け)

 ある特定の数字が見える確率は、1-(1/2)2=3/4 だから、見える数字の種類の期待値は
3n/4


 DCOさんからのコメントです。(平成26年8月5日付け)

 そんな簡単な解き方があったのですね!ありがとうございます。