面積計算35                                  戻る

 △ABCの内部に点Pがある。AP=、BP=5、CP=2、AB : AC=2 : 1、∠BAC=60°
であるとき、△ABCの面積を求めよ。

  








































(答) AC=m とおくと、AB=2m で、余弦定理から、BC2=m2+4m2−4m2・(1/2)=3m2

よって、 AC2+BC2=AB2 から、C=90°となる。

  

 上図のように、△ABP≡△ABQ、△BCP≡△BCR、△CAP≡△CAS となるように、3点

Q、R、Sをとる。このとき、∠QBR=60°、∠QAS=120°である。

△BQRは正三角形なので、 QR=5

また、△AQSにおいて、余弦定理より、

QS2=3+3−6・(−1/2)=9 なので、 QS=3

したがって、 △QRSは、∠QSR=90°の直角三角形となる。

よって、5角形AQBRSの面積は、

 (/4)・25+4・3・(1/2)+(3/2)・(/2)=7+6

となるので、求める面積は、 (7+6)/2  (終)



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