角の大きさ(4)
当HPがいつもお世話になっているHN「よおすけ」さんからの出題です。
(平成25年4月27日付け)
空間上に、直方体ABCD-EFGHがあり、AB=683mm、AD=658mm、AE=539mmとする。Aか
らCD上にAL=686mm、Bから辺AD上にBM=686mm、Cから辺GH上にCN=686mmとなるよう
な点L、M、Nをそれぞれとります。
このとき、∠ALD+∠BMA+∠CNGを求めなさい。
(答) 空舟が考察されました。(平成25年4月29日付け)
私が計算すると求める角度は 210°になりました。3つの角度を a、b、c とすると、
sin(a)=658/686 、sin(b)=683/686 、sin(c)=539/686
a+b+c を求める問題・・・
A=tan(a)=658/112 = 47/8 、B=tan(b)=683/37 = 683/37
C=tan(c)=539/245 = 11/5
ここで、 D=tan(a+b)=(A+B)/(1−AB)=−9/13 なので、
tan(a+b+c)=(C+D)/(1−CD)=1/
象限を考察することにより、 a+b+c =210°となった。