角の大きさ(23)                             戻る

 下図のような△ABCにおいて、Oは△ABCの外心、DはOから辺ABに下ろした垂線の足、
AEは∠Aの2等分線、FはAから辺BCに下ろした垂線の足とする。

    

 このとき、∠AOB、∠AOD、∠OAE、∠EAFの大きさをそれぞれ求めよ。





























(答) ∠AOB=140°、∠AOD=70°、∠OAE=10°、∠EAF=10°


 PBさんからのコメントです。(令和2年6月9日付け)

 上記で、∠AOEを求めるのも面白い問題になると思います。

(解) BCに関して、点Oの対称な点Pをとると、△OBPは正三角形で、Oは△ABPの外心で

 もある。よって、∠ABP=80°より、∠AOP=160°なので、∠OAP=10°

 ところで、∠OAE=10°なので、∠OAP=∠OAE となり、3点A、E、Pは同一直線上にある。

 したがって、∠PDE=10°なので、∠AOE=160°ー10°=150°  (終)


(コメント) もともとの問題とは比較にならない位の良問で、難問ですね!勉強になりました〜!
      PBさんに感謝します。