円Oに内接する四辺形ABCDにおいて、ABとDCは平行とする。また、下図のように、頂点
Aにおける接線と辺ABのなす角が44°頂点Dにおける接線と辺DCのなす角が30°とする。
このとき、∠BDC=θの大きさを求めよ。
(答) ABとDCは平行なので、∠ABD=θ
頂点AとCを結ぶと、円周角の定理より、 ∠BAC=θ
接弦定理より、 ∠CAD=30°、∠ADB=44°
△ABDの内角の和は180°なので、 θ+θ+30°+44°=180°
よって、 θ=(180°−74°)/2=53°