角の大きさ(9)                              戻る

 △ABCにおいて、辺BCの中点をMとし、AM=ACであるとする。辺AC上に点Nを
∠ANB=80°となるようにとる。線分AMと線分BNの交点をPとし、線分AMの延長上に
MP=MQとなる点Qをとる。さらに、AQ上にQC=QRとなる点Rをとる。

 このとき、∠RCMの大きさを求めよ。

  






























(答) 50°

 題意より、BNとQCは平行なので、∠ACQ=80°

 そこで、∠QCM=αとおくと、AM=ACより、∠AMC=80°−αで、∠AQC=80°−2α

 また、QC=QRより、∠QRC=θ+α

 よって、△QCRにおいて、 (80°−2α)+(θ+α)+(θ+α)=180°なので、

  θ=50°