・ローマ数字                          GAI 氏

 アラビア数字をローマ数字にする規則は、

1→I 、2→II 、3→III 、4→IV 、5→V 、6→VI 、7→VII 、8→VIII 、9→IX 、10→X 、・・・

という風に同じ記号を4連続させることを避け、4と9になるときは引き算的感覚で表す。

 そして、50→L 、100→C 、500→D 、1000→M の一文字を使うことにする。

 従って、

 49→XLIX (→ XL:50の10手前、IX:10の1手前)
 444→CDXLIV (→ CD:500の100手前、XL:50の10手前、IV:5の1手前)
 3999→MMMCMXCIX

の表現を使う。

 1000までの記号(I、V、X、L、C、D、M)で処理しようとすれば、3999より大きい数は表せなく
なる。

 そこで、アラビア数字で、1から3999までをローマ数字へ変換したとき、最も多くの記号を用
いねばならない数は何か?

 また、アラビア数での桁数に相当するローマ数字での記号を使用している総数についての
度数分布はどの様になるか?


 らすかるさんからのコメントです。(平成30年6月7日付け)

 最も多くの記号を用いねばならない数は、明らかに3888ですね。

 また、相変わらず文章読解能力のない私にはこの「総数」が何の総数わかりません。
(さらに「総数」とは何かの全部の合計の意味と思っていますので、「総数」の値は一つしか
なく、一つしかないものの度数分布???と思えてしまいます)

 「アラビア数での桁数に相当する」と書かれていますので、「ローマ数字での桁数」の度数
分布の意味でしょうか?あるいは、「ローマ数字の各文字の度数分布」でしょうか?1〜10の
場合に「度数分布」がどうなるのか書いて頂けると、私にも理解できると思います。


 GAI さんからのコメントです。(平成30年6月7日付け)

 3888で正解です。後半部分は、表現力の無さの原因です。

 1→I 、2→II 、3→III 、4→IV 、5→V 、6→VI 、7→VII 、8→VIII 、9→IX 、10→X

なので、ローマ数字での桁数

 桁数1:I、V、X  で、3個
 桁数2:II、IV、VI、IX で、4個
 桁数3:III、VII で、2個
 桁数4:VIII で、1個

のような対応を考えていました。


 らすかるさんからのコメントです。(平成30年6月7日付け)

 それならば、0〜9の数字に対して、0、1、2、3、2、1、2、3、4、2桁で、

  0桁が1個、1桁が2個、2桁が4個、3桁が2個、4桁が1個

 1000の位は、0桁〜3桁各1個なので、

(x^3+x^2+x+1)(x^4+2x^3+4x^2+2x+1)^3
=x^15+7x^14+31x^13+93x^12+215x^11+389x^10+573x^9+691x^8
                       +691x^7+573x^6+389x^5+215x^4+93x^3+31x^2+7x+1

の係数(定数項は0の分なので除く)となり、1桁〜15桁に対して、

 7、31、93、215、389、573、691、691、573、389、215、93、31、7、1

になると思います。



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