・実例探し                                GAI 氏

 複素数平面上で、z=x+y*i の直線 x=1 上にある点を適当に選ぶと、

(1+i)(1+2*i)(1+3*i)=-10
(1-i)(1+2*i)(1+5*i)(1+8*i)=-130
(1-3*i)(1+5*i)(1+13*i)(1+21*i)=-4420
・・・・

と、リーマン予想を彷彿とさせるような実軸上のマイナスの偶数の値に落ち着く。

 複素数へ拡張されたゼータ関数 zeta(s)=Σn=1〜∞ 1/ns でのゼロ点sが、

s=1/2+14.134725・・・*i
  1/2+21.022039・・・*i
  1/2+25.010857・・・*i
  1/2+30.424876・・・*i
  1/2+32.935061・・・*i
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と、直線 x=1/2 上に存在し、実のゼロ点としては、s=-2、-4、-6、-8、・・・ の偶数であること
の現象を見る思いに駆られる。(zeta(-2)=zeta(-4)=・・・=zeta(-2*n)=0 )

 上記の x=1/2 上に虚数部は一見ランダムに位置するsのゼロ点のメンバーが力を合わせ
て、zeta(-2*n)=0 の現象を引き起こしていると想像を掻き立てる。

 そこで、現象的には全く関係しないものではあるが、可能な限り、x=1上に乗るいくつかの
複素数の積がマイナスの偶数値になるものをなるだけたくさん発見して欲しい。
(逆にマイナスの奇数値になることは果たしてあるのか?)



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