f(x)=x^7-7*x+3 という何てことない関数ですが、
f(1)=-3
f(2)=117=3^2*13
f(3)=2169=3^2*241
f(4)=16359=3*7*19*41
f(5)=78093=3^2*8677
f(6)=279897=3*79*1181
f(7)=823497=3*17*67*241
f(8)=2097099=3^2*389*599
f(9)=4782909=3*163*9781
f(10)=9999933=3*3333311
・・・・・・・・・・・・・
というように、x を自然数nにして計算してみると、必ず、3^s (s=1,2,3,4,・・・)なる素因数を含ん
でいる。(他のnは各自試みられよ。)
これは何が起こっているのですか?また、他にこのことを起こす関数は作れるのか?
更に例えば、素因数 7^s が必ず含まれるような関数g(x)を自由に作り出せるものなんでしょ
うか?
DD++さんからのコメントです。(平成29年3月2日付け)
素数 p と任意の自然数 n に対し、n^p - n は p の倍数です。n^7 - n は n^3 - n の倍数
なので……というわけですね。
GAI さんからのコメントです。(平成29年3月2日付け)
なるほど!この原理で起こっているのか。それならば、
f(x)=x^7-10*x+9 、f(x)=x^13-7*x+3
でもいいことになる。また、素数 5 を含ませるためには、
g(x)=x^9-x+5 、g(x)=x^9-17*x^5+16*x+5
素数7なら、 h(x)=x^13-x+7 と多種多様に構成できていきますね。