・情報求む                           GAI 氏

 整数の研究に素因数分解が有効な手段であるのと対応し、文字列の処理、研究に
Lyndon words分解なるどんな文字列でも一意に分解できるやり方がありそうだとたまたま
目にして気になった。

 例えば、文字列 w=abcabbabbaabcaaa を、

  w=(abc)(abb)(abb)(aabc)(a)(a)(a)=(abc)(abb)2(aabc)(a)3

と分解しておけば(各単語 abc、abb、aabc、a は辞書式序列の後から並んでいる状態)、
これに似た他の文字列も瞬時に見分けられそうだし、他のどんな文字列も順序の構造を入
れることで、素因数分解に似た構造で処理したり、繋がりを発見できたりと色々な応用が期
待できそうです。

 何方か実務に利用した経験やこれに関した数理的性質などの情報をお持ちの方はいろ
いろ教えて下さい。



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