ある同じ長さのひもが3本あり、一つはこれで正方形、他の2つで異なる長方形を2個作っ
た。
すると、2つの長方形の面積の和が正方形と一致したという。ただし、各矩形の一辺の長
さはどれも整数センチメートルであるとする。
ところで、このような現象を起こす長方形の組合せが2通りと4通り存在するのはそれぞれ
ひもの長さの最小値は何センチメートルか?また、8通り存在させるためにはひもはどれだ
けの長さが必要か?
DD++さんからのコメントです。(平成28年3月29日付け)
実は各長方形の面積も平方数だと気づけばすぐですね。
1組:20cm ・・・ 5×5 = 2×8 + 1×9
2組:100cm ・・・ 25×25 = 10×40 + 5×45 = 18×32 + 1×49
4組:260cm ・・・
65×65 = 26×104 + 13×117 = 32×98 + 9×121 = 40×90 + 5×125 = 49×81 + 2×128
7組:1300cm
13組:4420cm
(コメント) なるほど! 52=42+32 から、足して10となる組を見つけて、
5×5=16+9=2×8+1×9
とすれば探せますね!