1.同じ半径をもつ5個の円を描く。
2.これに内接する任意の同じ凸5角形をそれぞれの円に書き入れる。
(原画を作ってコピーを4枚するのが早いか。)
3.今5つの円に書き込まれた凸5角形が出来たので、凸5角形の異なる三角形分割を作っ
ていく。
(分割三角形の集まる頂点の位置を変えれば5タイプ作れる。)
4.それぞれ三角形分割された三角形に内接する円を書き入れていく。
(それぞれの円に3個ずつ、計15個の内接円を作図していくことになる。)
5.作った内接円の半径をそれぞれ計測する。(mm単位で定規で測る)
(5つの円に対し、それぞれの三角形分割された3つの三角形の内接円の半径のセット
(r1,r2,r3)なる組が5個できることになる。)
6.さて、この数字のセットをじっくり眺めて気づくことは?
1800年頃に、一般に凸n角形に於いても成立することを見抜いた人が算額を神社に奉納し
たという。いやー日本人ってすばらしい!