1万円を1年間預けたところ、元利合計が1万千円になったという。年利率は、約何分何厘
であったか。ただし、利息は半年ごとの複利計算をしたものである。
(出典:どうする「理数力」崩壊 p.56)
(コメント) 年利率を r とすると、複利計算の公式から、1・(1+r/2)2=1.1 が成り立つ。
よって、 r2+4r−2/5=0 を解くと、 r=√110/5−2=0.0976・・・・
すなわち、 約9分8厘くらい...。(現在の金利状況からすると、かなりの高利ですね!)
らすかるさんからのコメントです。(平成27年8月5日付け)
{√(11000/10000)-1}×2≒0.098 ですから、年利率は、9.8%(9分8厘)だと思います。