密度の計算で、四捨五入のため、4桁目に5が立てば十分なので、以下のようにしました。
(10.0g+90.0g)/93.5ml=100g/93.5ml=1000/935(g/ml)=1.065(g/ml)以上=約1.07(g/ml)
(ひたすら割り算)
それはともかく、1000/935=約1.065を見て、
1000/935
=1000/(1000-65)
=1000(1000+65)/(1000+65)(1000-65)
={1+(65/1000)}(1000^2)/(1000^2-65^2)
={1+(65/1000)}(1000^2)(1000^2+65^2)/(1000^2-65^2)(1000^2+65^2)
={1+(65/1000)}{1+(65/1000)^2}(1000^4)/(1000^4-65^4)
=……
={1+(65/1000)}{1+(65/1000)^2}{1+(65/1000)^4}{1+(65/1000)^8}……
一般に、
1/(1-a)=(1+a)(1+a^2)(1+a^4)(1+a^8)……
でも、展開すると、 1/(1-a)==1+a+a^2+a^3+a^4+a^5+a^6+a^7+a^8+…… で、何だ、当り前
田のクラッカーで、一寸がっくりしました。
こんな変形(展開?因数分解?)は、お詳しい方々の世界では、常套手段なのでしょうか?
DD++さんからのコメントです。(平成27年7月31日付け)
ゼータ関数絡みでは、似たような変形をよく行いますね。
1/1 + 1/2 + 1/3 + 1/4 + 1/5 + 1/6 + ……
= ( 1 + 1/2 + 1/4 + …… ) ( 1 + 1/3 + 1/9 + …… ) ( 1 + 1/5 + 1/25 + …… ) ……
= 1/(1-1/2) × 1/(1-1/3) × 1/(1-1/5) × ……
みたいに。
ももっこうの父さんからのコメントです。(平成27年8月1日付け)
ありがとうございました。ははあ、何となく、そうなんだろうことは、分かるのですが、では一
体いくつ?と思ってしまいます。
DD++さんからのコメントです。(平成27年8月1日付け)
発散します。
1/1 + 1/2 + 1/3 + 1/4 + 1/5 + 1/6 + ……
= (1/1) + (1/2) + (1/3+1/4) + (1/5+1/6+1/7+1/8) + ……
> (1) + (1/2) + (1/4+1/4) + (1/8+1/8+1/8+1/8) + ……
= 1 + 1/2 + 1/2 + 1/2 + ……
ですから。
ということで、右辺の 1/(1-1/2) × 1/(1-1/3) × 1/(1-1/5) × 1/(1-1/7) × …… も発
散するはず、つまり無限積になっていなければいけない、というのが素数が無限に存在する
証明の1つの方法だったり。実際はもう少し厳密にやらないといけないとは思いますが。
ももっこうの父さんからのコメントです。(平成27年8月1日付け)
いやあ。巧妙ですね。自在に使えたらなあ。なるほど!ありがとうございました。
ところで、
1/(1-a)
=1+a+a^2+a^3+a^4+a^5+a^6+a^7+a^8+……
=(1+a)(1+a^2)(1+a^4)(1+a^8)……
=(1+a+a^2)(1+a^3+a^6)(1+a^9+a^18)+(1+a^27+a^54)……
=(1+a+a^2+a^3)(1+a^4+a^8+a^12)(1+a^16+a^32+a^48)+(1+a^64+a^128+a^192)……
とできる。右端の事は考えなくて済むから…。一般に、
={1+a+…+a^(k-1)}{1+a^k+…+a^(k-1)k}{1+a^k^2+…+a^(k-1)(k^2)}{1+a^k^3+…+a^(k-1)(k^3)}……
でいいのかな?私の限界に近付きつつあります。
ももっこうの父さんからのコメントです。(平成27年8月3日付け)
1/(1-a)=Π[n=0,∞]Σ[i=0,k-1]a^{i・k^n} (k≧2)
こんな式を他所で教えて頂きました。DD++さん他、皆様、お付き合い下さりありがとうござい
ました。感謝いたします。