・平面の切断                           GAI 氏

 平面をいろいろなもので切断して、最大いくつの領域に分けることができるか?

 ちょっと実験してみると、

[A] 直線で分ける。
 n=1→2 、n=2→4 、n=3→7 、 ・・・・・・

[B] 円で分ける。
 n=1→2 、n=2→4 、n=3→8 、・・・・・・

[C] 楕円で分ける。
 n=1→2 、n=2→6 、n=3→14 、・・・・・・

の数字が対応することが分かる。

 nの数をこれ以上増やしていくと段々判別が難しくなっていく。そこで、各場合に、n=4 から
10までの数を探し出してほしい。
(図で探し出すには円の半径や楕円の扁平率を適当に変化させてもOKです。)


 at さんからのコメントです。(平成27年6月30日付け)

 次のようになるみたいです。

  直線 、 、楕円


 GAI さんからのコメントです。(平成27年6月30日付け)

 私もこの3つを比較して、

 直線は、 a(n)=nC0+nC1+nC2 とも表せる

 円は、 a(n)=2(nC0+nC2)  とも表せる

 楕円は、 a(n)=2(nC0+2*nC2) とも表せる

ことが面白いと思いました。では、平面を切り替え、円を切断することを試みる。それぞれの
方法で最大いくつの領域に分かれるか(円の中だけの世界で)を考えてみる。

[A] 円を通過する直線で分断する。
 n=1→2 、n=2→4 、n=3→7 、 ・・・・・・

[B]円周上にn個の点をとり、可能な全ての弦で分断する。
 n=1→1 、n=2→2 、n=3→4 、・・・・・・

 さて、この先 n=4 から10まではいかなる数が並ぶか?



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