・印象深い等式                     GAI 氏

 数学で最も印象深い公式として、オイラーの等式の eπi=−1 が紹介されることが多い
が、更に印象深くルート記号も織り交ぜ、

 i^i=1/√(eπ) 、(-i)^i=√(eπ) 、i^(-i)=√(eπ)

なども紹介されれば更に深みを感じさせるものになると思える。


 らすかるさんからのコメントです。(平成27年5月12日付け)

 i^i=e^(-(1/2+2n)π) 、(-i)^i=e^((1/2+2n)π) 、i^(-i)=e^((1/2+2n)π)

ですから、一つの値に決めてはいけないと思います。

 i^iのとる値は、1/√(eπ)のe2nπ倍(nは任意の整数)です。(-i)^i、i^(-1)も同様。


 GAI さんからのコメントです。(平成27年5月12日付け)

 ということは、eπi=-1も、e^(i*(2n+1)π)=-1 (nは任意の整数) としておかなくてはいけな
いとなるのですか?


 らすかるさんからのコメントです。(平成27年5月12日付け)

 eπi の値は-1ですが、i^iの値は無限個ありますので、話が違うと思います。f(x)=cos(x)とし
たとき、f(2π)=1と一つに決まりますが、f-1(1)=2nπになるのと同様です。


 GAI さんからのコメントです。(平成27年5月12日付け)

 あ〜そういう構造になっているというわけなんですね。



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