広中先生の著書「学問の発見」の中に
△ABCにおいて、点QがACの外側にある。Qを通って直線を引き、AB、ACとそれ
ぞれD、Eで交わり、BD=CE とせよ。
ヒント:同一平面上の等長線分BD、CEの回転中心は定点である。
ヒントと無関係な証明を考えました。
B、C適当な長さで切り取った点をR、Sとして、直線RSと平行な直線を点Qを通るように
すれば解決すると思いますが、どこか間違っているでしょうか?(平成27年4月12日付け)
らすかるさんからのコメントです。(平成27年4月12日付け)
もし、「BR=CSとなるようにR、SをAB上とAC上にとって、Qを通り、RSに平行な直線とAB、
ACの交点をD、Eとする」という意味でしたら、正しくありません。
例えば、A(0,2)、B(0,0)、C(2,0)として、R(0,)、S(1,1)としたとき、例えば、
Q(2,0.0000001)だったとして、「Qを通りRSに平行な直線を引く」と、BD≒2-2、CE≒0と
なってしまいます。
(コメント) 堀部和経さんのWebサイト「数学とその周辺」に
「広中先生・高校生時代の思い出の問題」
として解答が紹介されている。図が複雑で若干難しそうですね!
解答中、「直線ACとの交点をRとする。」は「直線OCとの交点をRとする。」の誤りですね。
また、「△OPRの外接円と直線OCとの交点を図のようにE(E’)とする。」は「△OPRの外接
円と直線ACとの交点を図のようにE(E’)とする。」の誤りですね。
以下、工事中!