・結び目                              地下水 氏

 個人的には双曲放物面が掛け算である事を考え、ラグランジュの未定定数法を習った頃、
二十歳の頃、最も簡単で複雑な図形は何かと考えて結び目が思い浮かび、難しいので、交
点の分割数を考えたところ、多重の合成関数の係数が、多重の分割数を用いて書けること
に気づき、式をつくり、いったい分割とは何かと調べて、デデキントのイータ関数を見つけた
のですが、一松信先生の新数学辞典にガンマ関数を用いた分割数の公式があるのを見つ
けて驚きました。

 そうこうしている内に、カウフマンの結び目の書籍でジョーンズ代数を見て、ポッツ模型で
キュリーポイントが計算されることを見たのですが、ジョイスのクワンドルにも後ろ髪をひか
れますし、八元数との関係も考えられます。三輪哲二先生はe^e^xを示されました。そしてコ
ンツェビッチが結び目の完全不変量を解いたそうだという話を見て、難解で解けずに困って
おります。簡明な分類法の説明はできないものでしょうか。

 結び目の背後にも、確固とした関数があるはずですが、どの様な式になるのでしょうか。
半生の残題になってしまいました。

 余談ですが、分割数の応用で多約数を持つ合成数を計算し、光領域の振動数で共振し易
い多約数合成数の振動数があるのではないかと空想してみました。

 円周率を求める、サラミン・ブレントの公式への、不思議な楕円関数論の証明を見てみま
した。ある数内のべき巡回と、素数判定の差異を計算してみました。循環小数と斜線の関
係で、参照だけによる自動計算式をつくりました。

 NANDをスイッチとして使い、セレクターを構成して、集合やプログラムカウンターをつくっ
て、RAMをつくることを考えました。交点の移動が最小になる全巡回(グレイ)コードを計算
してみました。


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