・恒星の明るさ S.H氏
ギリシャのヒッパルコス(B.C.190〜125年頃)は、肉眼で見える最も明るい恒星を1等
星、最も暗い恒星を6等星として、その間を5等級に分けた。
m等星、n等星の恒星の見かけの明るさをそれぞれLm、Lnとすると、
Lm/Ln=100(n-m)/5
の成り立つことが知られている。
例 m=1、n=6 のとき、 Lm/Ln=100(n-m)/5=100 より、1等星の明るさは、6等星
の明るさの100倍であることが分かる。