・言葉のマジック GAI 氏
三人の貧乏旅行者がホテルに泊まることにした。節約するために一泊3000円の部屋に
三人一緒に泊まることにした。三人はそれぞれ1000円ずつ出し合い泊まっていたが、運
が良いことにちょうどその日はこのホテルの開設記念日とかで500円の特別割引きをする
旨の本社からのメールが届いた。そこでボーイは500円を持って、客の部屋に向かったが
途中で荷物を運んだのにもかかわらず、チップを貰わなかったし、500円を三人で分ける
のも面倒なので200円をポケットに入れて、残り300円を一人ずつ100円を返して済ませ
た。さて、ここで、三人の旅行者は部屋代として一人当たり900円を払っていることになり、
ボーイはポケットに200円を忍ばせているのだから、
合計3×900(円)+200(円)=2900(円)
しかし、三人は最初3000円払ったはず...。 差額100円はどこに行ったのか?
らすかるさんからのコメントです。(平成26年2月1日付け)
有名な問題ですね。3000円払ったうち100円返して貰って200円ボーイがくすねたので、残
り2500円。これがホテルに行っていますので何も問題ありません。
ボーイが200円払っているなら 3×900+200(円)ですが、ボーイは200円受け取っているの
で、3×900-200(円)です。(もしかしたらここのサイトにすでにあるかも?)
(コメント) ホテルに支払った金額は、3×900=2700(円)で、ボーイが200円ねこばば
したので、ホテルに実際に支払われた金額は、2700−200=2500(円)。
2700(円)に200(円)を足す理由がないです...。
あるいは、 3×1000−(3×100+200)とすれば分かりやすいかな?
GAI さんからの追加問題です。(平成26年2月2日付け)
1000戸の家屋が損壊する恐れのある高潮に対し、政府及び地方自治体はこれの対策を
講じるプランとして次の4案を住民へ提示した。あなたはどれに賛同しますか?
<プランA>
全予算資金を使って一カ所に堤防を建設し、200戸を完全に守る対策を講じる。
<プランB>
資金をもっと多方面に使い、5分の1の確率で全1000戸を破損から守る対策を講じる。
<プランC>
800戸は損壊することを覚悟してでも残りに全力を傾ける対策を講じる。
<プランD>
5分の4の確率で全1000戸が損壊することになる可能性はあるものの、5分の1では1戸
も損壊しない対策を講じる。
(コメント) 安全な戸数の期待値は何れも200戸ですが、これはあくまでも机上の計算。住
民感情を考慮すれば、<プランB>かな?