・連続する自然数の和 k.nika 氏
以下のような数式があります。
A+B+(B+1)+(B+2)+(B+3)・・・(B+C)=D2/2
(ただし、A、B、C、D:正整数で、A、B:既知数、C、D:未知数)
AとBは数値が分かっており、それにBから始まる連続する自然数の和を足していくと、いつ
かはD2/2という形になる事も分かっています。
では、Cがいくつの時に、D2/2という形になるか、分かる方法がないものでしょうか。
例1 11 +17+18+19+20+21+22=162/2
11 +17+18+19+20+21+22+23+24+25=202/2
11 +17+18+19+20+21+22+23+24+25+26+27+28+29+30+31+32+33+34+35+36+37=342/2
例2 15 +18+19+20=122/2
15 +18+19+20+21+22+23+24=182/2
らすかるさんが考察されました。(平成26年1月5日付け)
既知数A、Bに対して、C=B2-2B-2A 、D=B2-B-2A とすれば、これが解の一つです。その
他の解は素因数分解と同値ですから、素因数分解が出来なければ出来ません。
(参考) A+B+(B+1)+(B+2)+(B+3)・・・(B+C)=D2/2 より、A+(C+1)(2B+C)/2=D2/2
なので、 2A+C2+2BC+C+2B=D2 より、 (C+B)2+C-B2+2B+2A=D2
よって、 C=B2-2B-2A とすれば、D=C+B=B2-B-2A
k.nika さんからのコメントです。(平成26年1月5日付け)
C=B2-2B-2A 、D=B2-B-2A は参考になります。やはり、素因数分解が必要ですか...。
どうも有難うございました。