・分布と超関数                       K 氏

 超関数の初歩の教科書に、超関数は分布を表すと説明されている。超関数は関数ではな
くて、汎関数だと説明されている。この2つの関係が理解できずに困っています。分布は、分
布の場と分布する量の対応関係ですから、分布の場を独立変数xとし、分布する量を従属変
数yとする関数で表すことができる。関数こそが分布を表すと思う。汎関数の入力要素は関
数で、出力要素は数値です。入力関数が分布の場を表すとも思えず、出力数値が分布する
量を表すと言う訳でもなさそうです。超関数は分布の場と分布する量を明示的に説明しない
で、どのように分布を表すのだろうか。ぜひ教えてください。


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