ある語句の検索（ホップ写像）をしていたとき、たまたま次のサイトに出会いました。
http://www.dimensions-math.org/Dim_JP.htm
（オンライン視聴で、全部見ると１時間３０分ほどかかると思います。）
何気なくその映像（９分野に分かれて構成されている。）を見ていたら思わず引き込まれて
しまいました。コンピュータグラフィックスを駆使して、想像し難い４次元空間での想像を絶す
る幾何構造をあたかも眼前に引き出したかのようなリアル感でみせてくれます。
これらの世界を解き明かしたシュレフリやホップ、リーマンなどがいかに想像力に富んだ人
物であったかなども紹介してくれています。
また、息を飲むほど美しいフラクタルもすばらしい映像として見せてくれます。人類が長年か
けて探り出してきた図形の奥に潜む深遠なる驚異の姿に迫るために人が編み出したありとあ
らゆる方法論が有機的に繋がっていき、近年急速に発達したコンピューターやインターネット
のお陰も手伝ってそんなに専門的でない私たち一般の人でもその不思議さや驚きの世界に
誘ってくれることが可能となってきています。
（将来学校教育にはこんな視聴覚教材が当たり前となる日がくることを願っています。）
