・足し算の妙                  S.H氏

    2数の和の表
 2数の和の表を上のように書けば味気ないが、右の

ように書き直すと、表の上を翼をひろげたカモメが飛

び交っているようにも見え、楽しくさせる。また、いろ

いろな性質も視覚的にはっきりしてくる。 

 例えば、相異なる2数の和が10、13、15となるような8個の数の組合せは、結構ありそ
うに思われるが、意外にも、

  (3,7)  (5,8)  (6,9)

の1組しかない。(右図の赤丸) これは驚きだ!10、12、14となる組合せは、

  (1,9)  (5,7)  (6,8) (右図の水色)

以外に、

  (3,7)  (4,8)  (5,9)

などもあり、1組だけとはいえない。1組しか解がない数の組合せは他にもあるのだろうか?



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