・ 三角比のある等式                  S.H氏
 
 今まで、  というと、積分の形     くらいしか頭に思い浮かば
なかったが、最近、新たな視点に遭遇した。

     

という等式である。この等式は、θ が何であっても成立する。実際に、

        
であるので、
        
が成り立つ。

 しかし、このような証明では、等式の意味するところの真実が全く見えてこない。

 θ を鋭角とすると、次のような幾何学的意味が明白となる。

       

 上図を頭に描けば、等式
                 

が成り立つことは、一目瞭然だろう。



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