・ 台形の面積 S.H氏
平成20年度大学入試センター試験の数学Tの第1問(1)に台形の面積を求める問題
が出題された。
長方形ABCDにおいて、AB=CD=8 、BC=DA=12 とする。辺AB上に点P、
辺BC上に点Q、辺CD上に点Rを AP=BQ=CR となるようにとり、AP=x とお
く(0<x<8)。このとき、台形PBCRの面積を求めよ。
この問題で、 台形の面積=(上底+下底)×高さ÷2 という公式に当てはめて、
{(8−x)+x}・12/2=48 と計算しているようでは、受験慣れしていないということで
しょうね! この場合は、下図のように考えて、
瞬殺で、6×8=48 と答えるのが、多分出題者の好みだったりなんかして...。