・ 正方形を作る                    S.H氏

 正三角形を正方形に作りかえる方法としては、イギリスのデュードニーによるものが有名
である。その方法をここで再現してみよう。

 正三角形の1辺の長さを 4 とすると、その面積は、

     (/4)×4×4=4

である。したがって、正方形の1辺の長さは、 2 となる。

  (≒1.732) 、 (≒1.316)は、下図により作図される。

  

 いま、1辺の長さ 4 の正三角形を下図のように分割する。(赤丸は辺の中点)

       

 正三角形の4つの部分を切り分けて組み合わせると、一つの正方形が作られる。

              
               

すなわち、
         

となる。

 構成の方法から、4つの部分を蝶番で適当につなげれば、ある時は正三角形のテーブル、
また、ある時は正方形のテーブルにも変身できることが分かる。
(こんなことを、TVで秋山 仁 先生がやっていたような...予感。)


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