以前というか、随分と前に、京大数学に出てた
tan((a+b)/2)≦(tan(a)+tan(b))/2
という不等式を、敢えて凸不等式を使用せずに、図形的に見るやり方を考えてみました!
他にも色々と解釈できると思うので、面白いやり方が有れば教えてください!
(証明) a=0 または b=0 のときは明らか。
0<a<π/4、0<b<π/4 のとき、下図のように、円に内接する鋭角三角形ABCを考
える。
BC=2とすると、 AH・tan(a)+AH・tan(b)=2 より、 AH=2/(tan(a)+tan(b))
方べきの定理より、 AH・DK≦AE・DE=BE・CE≦1 ・・・ (*)
なぜなら、BE=x とおくと、CE=2−x より、 BE・CE=x(2−x)=−(x−1)2+1≦1
よって、(*)より、 2/(tan(a)+tan(b))・tan((a+b)/2)≦1 なので、
tan((a+b)/2)≦(tan(a)+tan(b))/2
が成り立つ。 (証終)
(コメント) 鮮やかですね!
以下、工事中!