「Σk=1n (1/k)−log(n)→γ(オイラーの定数)」は、不定形 ∞−∞ の形をしています。
他に、n次多項式−n次多項式 で、不定形 ∞−∞ の形になるものがあります。
例えば、 limx→∞{log(ax^n+ … )−log(bx^n+… )}=log(a/b)
その他にありましたら、ご教授ください。
GAI さんからのコメントです。(令和6年3月10日付け)
√(n+3√n)−√(n−√n) → 2
(n!)^(1/n)−(n-1)!^(1/(n-1)) → 1/e
などが起こりそうですが...。
Dengan kesaktian Indukmu さんからのコメントです。(令和6年3月10日付け)
ちょっと話題がずれますが、「∞−∞」のテーマとして、朝永振一郎先生他がノーベル賞を
もらった「くりこみ理論」というのを思い出しました。
(参考)→「くりこみ理論について」
GAI さんからのコメントです。(令和6年3月11日付け)
Dengan kesaktian Indukmu さんが紹介された「くりこみ理論について」を読んでみて、そこ
に出てきた「137」という素数に魅せられた人物にファインマンとパウリを思い出します。
時にパウリは若くして(58歳)膵臓癌で亡くなったというが、その時に入院していた部屋の番
号が正に興味を抱き続けていた数値にピタリ一致した137号室であったことに、自分の運命
を察知したという逸話が伝えられているという。
数学者もそうですが、物理学者もほんとに些細なことに細心の注意を払い、背後に潜む関
係性や法則をものの見事に掴む力が半端ないですね。ボーと生きてんじゃねーよとチコちゃ
んに叱られそうです。
ks さんからのコメントです。(令和6年3月13日付け)
(Σ1/k)^2−Σ1/lm(lとmは異なる)=Σ1/n^2
これを、無限に計算すると、どうでしょうか?
(コメント) (1/1+1/2)2=(1/1)2+(1/1・2)+(1/2・1)+(1/2)2 から、
(1/1+1/2)2−((1/1・2)+(1/2・1))=(1/1)2+(1/2)2
これを、無限に計算すると、右辺は、バーゼル問題ですね!
以下、工事中!