・9点問題                             S.H 氏

 昔から次の問題は有名で、どこかで見聞きした方も多いだろう。

 平面上に9個の点が3×3の格子状に並んでいる。この9個の点を1本の折れ線で結ぶ。
ただし、折れ曲がる回数は3回までとする。どのように結べばいいだろうか?

      

 この問題の出典は、ロイド 「5000題のパズルとトリックとなぞなぞに関する百科事典」

 固定観念を如何に打破するかの練習として、よく出題されている。

 答は、次の通りである。相合い傘と覚えるといいらしい。

     


 この問題を、福井県高志高校の胡麻光希さんが一般化されているようだ。
(→ 参考:「9つの点の問題」の拡張)


 Dengan kesaktian Indukmu さんからのコメントです。(令和3年8月7日付け)

 上記の「9つの点の問題」の拡張の内容と、オンライン整数列大辞典「A225227」の数列と
が一致していないことに気がつきました。

 胡麻氏は、2*2*2=8点からなる3次元格子を通過するような、一筆書きで線分6本を繋げ
たものを図37で示しています。オンライン整数列大辞典(OEIS)では、7本必要としているよ
うです。


 Dengan kesaktian Indukmu さんからのコメントです。(令和3年8月27日付け)

 3次元格子8点を通過する6本の一筆書線分の例が、OEIS:「A225227」のアップデートの
【ドラフト】に反映されているようです。であるにも関わらず、ドラフトでは A225227(2)=7 のま
まになっていて、これを正当化するために、 A225227 の定義変更を試みているらしいです。

 理解しづらいドラフトです。



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