2×2の格子に、1から4まで番号を付する方法の数は、4!通りです。隣り合う格子に番
号付けをすることを連続的と呼ぶことにします。そうすると、連続的に番号をつけるのは、
2^3=8通りになります。
 3×3の格子に、1から9まで番号を付する方法の数は、9!通りです。連続的に付するの
は、2^5=32通りになりました。
 4×4の時は、どうでしょうか?
 らすかるさんからのコメントです。(令和3年6月29日付け)
 2×2の8通りというのは、 
| 12 43  | 
      14 23  | 
      41 32  | 
      21 34  | 
      34 21  | 
      32 41  | 
      23 14  | 
      43 12  | 
    
おそらく、この8通りですよね?そうだとすると、3×3は、
| 129 438 567  | 
      123 654 789  | 
      123 874 965  | 
      123 894 765  | 
      145 236 987  | 
      167 258 349  | 
      189 276 345  | 
      187 296 345  | 
    
・・・ 角スタート: 8×4=32通り
| 923 814 765  | 
      329 418 567  | 
      789 612 543  | 
      543 612 789  | 
      567 418 329  | 
      765 814 923  | 
      345 216 987  | 
      987 216 345  | 
    
・・・ 中心スタート: 8通り
で、合計40通りになりませんか?
(コメント) 2×2の場合、連続的な番号打ちは、 
      (出発点1の場所の決め方)×(進行方向)=4×2=8(通り)
 3×3の場合、連続的な番号打ちは、 
      (出発点1の場所の決め方)×(進行方向)=5×8=40(通り)
なんですかね?
 3×3の場合に、(出発点1の場所の決め方)が5通りであることは、次のことから分かる。
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       | 
        左図のマス目において、黒5、白4なので、白からスタートすることはなく、黒 5の何れかがスタート地点となる。  | 
    
 ksさんからのコメントです。(令和3年7月2日付け)
 3×3の場合 角を黒の市松模様にします。始まり=A、終わり=B として、
  A=黒、B=白の時、不可能
  A=白、B=黒の時、不可能
  A=白、B=白の時、不可能
  A=黒、B=黒の時、全て可能
がわかりました。
 ksさんからのコメントです。(令和3年6月30日付け)
 らすかるさん、ありがとうございます。抜けてました。40通りですね。数え上げは、厭わず、
しらみつぶしがいいですね。
T.連続する番号付けの数を見つける。
U.Tの条件で、二か所選び、A、Bとし、Aから始めBで終わるルートが可能かどうか判定する。
V.同じく、三か所選び、A、B、Cとし、この順でルートが見つかるか判定するようにしています。
 らすかるさんからのコメントです。(令和3年6月30日付け)
 3×3のときが40で良ければ、4×4では552、5×5では8648、…のようになりますね。
(→ 参考:「A096969」)
              